ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
お友達に誘われて、久しぶりに、海水浴へ。兵庫県の日本海側、竹野浜というと、城之崎温泉の近くです。
どのくらい久しぶりかというと、タンタンは生まれて初めての海水浴ですから、少なくとも5年ぶり。スケジュール的に結構きつかったのですが、民宿を予約して一泊二日で行ってきました。
小学校のプールで今シーズンは随分泳ぎを練習しているお姉ちゃんたち。時々浮き輪から手を離して、クロールで泳ぎます。エリポンはどちらかというと浜辺でタンタンと砂遊びをしている方が楽しいらしい。
前の日に、エリポンはペットボトルで魚を捕まえるワナを作り、持って行きました。自由研究のネタにする予定です。ペットボトルの口の部分を切り離し、上下逆さにして本体の部分に差し込みます。本体部分は水が抜けるように、小さな穴を沢山開けておき、エサとして、ちくわを入れました。
海水浴場の沖に、テトラポッドが並べてありました。そこまで行くには、足の届かない所を越えなくてはなりませんが、お姉ちゃんたちは浮き輪に掴まって、果敢に泳いでいきました。エリポンは怖がって、沖に行こうとしませんので、トウサンがなだめたり、賺したりしながら、エリポンをテトラポッドまで連れて行きました。(私も、こどもの頃、海水浴で父に沖に連れ出され、大泣きした覚えがあります。)半泣きになっていたエリポンですが、魚や貝がウヨウヨ居て、いつのまにか夢中になって眺めていましたが、やはり、足が届かない恐怖が先に立つようです。
テトラポッドの隙間にワナを沈めて、数時間後に引き上げたところ、なんと、15センチほどのベラが掛かっていました。みんなビックリ。大喜び。期待に胸をふくらませ、翌朝までワナを仕掛けておきましたが、結局魚はこれ一匹だけでした。翌日は、エリポンは怖がって、テトラポッドに近づこうとしませんでした。
二日間に渡って、子供たちはよくもまあ遊ぶものだと、感心するほど、海を満喫しました。泳いで、砂遊びをして、生き物を探して。ちょっと休みなさい、という、親の制止を振り切って、遊び続ける。海水浴場には、何しに来たのかよく分からない大人たちが沢山いて、私もそのひとり。海水浴に来て、やったことと云ったら、子供たちを監視して、エリポンを無理矢理沖のテトラポッドまで連れ出して、ひと休みして、そのくらい。寝そべっているだけのひと、子供たちを見習った方がよいでしょう。
疲れ切って、帰り道は城之崎温泉の外湯に入って行こうという計画。城之崎はちょっとご年配のカップルが、のんびりと浴衣で歩くのに丁度よい街。駅前の浴場の足湯に浸る子供たち。湯船にゆっくり浸かるには、日に灼けすぎていたようです。