ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
夏休みに入りました。たっぷり時間はありますから。
各人に、色々な計画があります。トウサンが幾らかアドバイスしますが、深入りは禁物。特に、上の二人は、自主的に色々やりたいことを見つけてきます。
夏休み初日は、梅田の大丸で、漫画家の実演ショウを見てきました。集英社の「りぼん」というマンガ雑誌の創刊50周年を記念する行事です。新聞の夕刊広告に見かけて、ナミンチに尋ねると、行ってみたいとのこと。ただ、ひとりで梅田に出たことも、デパートの中を歩き回ったこともありません。カアサンがついて行く、ということは、姉弟全員が一緒に行くと言うことになります。
それでも、初めて見るプロ漫画家の制作風景を、大変興味深く観察してきたようです。質問コーナーでは、一生懸命手を挙げたけれど、当ててもらえず、がっかり。それでも、仕入れてきたテクニックを、早速実演して見せてくれました。
ヨウカラは、刺繍に挑戦中。アトリエで手ほどきを受けて、興味を持ったようです。絵を描くのに、別に、筆や鉛筆でなくても良いし、紙に拘る必要もない。というわけです。
学校行事に参加して、ちょっとした待ち時間に、スケッチブックを持ってこなかったことを悔やむヨウカラ。そのうちに、小枝を拾ってきて、グランドの砂の上に、色々と絵を描き始めました。次の刺繍のアイディアスケッチです。トウサンと色々と会話をしながら、実際に砂の上に書き込みながら、構想を練り始めました。
小枝の先から次々と広がっていく世界。ちょっと勿体ないと思いましたが、風が吹き飛ばしてしまいました。