春休みに入り、一日中家で大騒ぎしているタンタン。

ひらかなを練習するタンタン

ひらかな練習中

手紙を手に歩くタンタン

お手紙をもって

あまりのうるささに、みんな音を上げています。特に、カアサンはウンザリ。お姉ちゃんたちも、不満を漏らしています。エリポンだけが、淡々と無視しているというか、我が道を行くエリポン。邪魔さえされなければ平気らしい。

タンタンが、文字に興味を持ち始めました。お姉ちゃんたちは、毎日絵本やまんがを描き続けています。「新しいお話しが出来たよ」という言葉が、私が夕方帰宅した時の、挨拶代わりになっています。タンタンも仲間に入りたいのでしょう。あるいは、ビデオかなにかから、影響を受けているのかもしれません。エリポンの場合は、トムとジェリー「騎士道も楽じゃない」で、ジェリーが恋文を書くシーンに影響を受けて、手紙に興味を持っていましたから。

とにかく、タンタンも負けじと、裏紙にごちゃごちゃと書き込み、それをホチキスで留めて、「オハナシデキタデ」と、渡してくれるのです。微笑ましくはあるのですが、どうにも理解しがたい、まぁ、いわば落書きです。

そして、このごろ、文字というものに興味を持ちだし、とりあえず、自分の名前をひらかなで書くことを学んでいます。練習というか、お手紙を書くというか、本人の言うことを余りまに受けてはいけません。概念としての「お手紙」を、おそらくは理解できていないと思うので。

しかし、スポンジのように様々なことを吸収していく年頃です。小さな画像から、いくつかの文字らしきものが読み取れると思います。あっという間に、いくつかの文字を書けるようになりました。

幼稚園の終業式も間近に迫ったある日、書き上げたお手紙を持って、バス停に向かうタンタン。担任の先生に渡すつもりなのです。意気揚々として、嬉しそうです。

先日買ってきた、水性マーカーのセットは、タンタン専用になってしまいました。「使い終わったらキャップをすること」というきまりも、何とか守れているようで、大きな進歩です。


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