強い寒気が入り込み、積雪の予報が出ていたので、土曜日は電車で仕事に出かけました。

白梅

白梅と青空

歩いて図書館に向かうタンタンとエリポン

歩いて図書館へ

結局、雪は降りませんでしたが、雪の予報は日曜日まで。わくわくしつつ、日曜日の朝を迎えましたが、冷え込んではいたものの、見事な青空が広がっていました。結局雪は降らず。子供たちが云うには、土曜日に六甲山のてっぺん辺りが白くなっていたということですが、日曜日にはそれも消えていました。

今日は、子供たちと図書館に出かける日です。その前に、トウサンは床屋へ。昨日はタンタンの髪をトウサンが切りました。いつも短髪のタンタンですが、このごろ寝癖がつくようになっていました。ゴミ袋に頭を通す穴を開けて被らせ、櫛を当てつつ、はさみでチョキチョキと切ってゆくのです。タンタンが協力的であってくれれば、完璧に切りそろえる自信がありますが、10分ほどで、タンタンのカラータイマーは点滅を始めます。ここからは時間との勝負。結局、仕上げは後日ということになったのですが、今朝、鏡を眺めたタンタンは、「格好良くなった」と、満足げ。自分の風体を気にする様子を初めてみましたが、これも成長の証しということなのでしょう。ヘアスタイルに自分のアイデンティティを感じているようです。

昼食を終えると、興味深いスポーツ中継が目白押しなのですが、普段子供たちにつき合うヒマが少ないトウサンとしては、テレビなど見ている訳にいきません。二週間に一度の図書館通いを、まずは片づけることにしました。おまけに、小学校で環境委員を務めているナミンチの発表が、図書館のホールで開かれている環境パネル展で展示されているのです。まずはそれを見て、それから本を借りることにしました。昨晩、微熱があったナミンチはパネル展だけを見て、カアサンと一緒にすぐ帰ることにしました。ということは、トウサンが残り三人と本を借りるという役回り。

エリポンが、歩いて行きたいといいだしたので、トウサンもカメラを鞄に入れて歩くことにしました。トウサンが歩くと云うことは、タンタンも歩くということ。たいした距離ではありませんし、私は夙川沿いの景色が好きですから。考古資料館の塀越しに、庭に咲く白梅を撮らせていただきました。そして、香櫨園駅の脇、夙川の東岸の景色。先行するエリポンを追いかけるタンタン。機嫌良く歩いてくれるのは嬉しいのですが、問題は帰り道。

カアサンとナミンチが先に帰ってしまい、24冊の本が入ったカバン(往路はカアサンが自転車で運んでくれたのです)をしょって歩くトウサンには、もうカメラを構える余裕はありません。ふらり、ふらりと寄り道を重ねていたタンタンが、ちょっと遠慮がちにだっこして欲しいと言い出したのですが、残りの道のりと、荷物の重さと、体力を計算。結局、最後の100メートルほどをだっこしてあげました。(つづく)


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