ナミンチが、市内の小学校退校駅伝大会に出場しました。

緊張気味のナミンチ

会場に向かう電車の中

スタートを待つ間

カモメが集まってきました

走ることが、彼女の性に合っているのだと思います。先日の構内マラソン大会で、自信と興味を持ったナミンチが、市内小学校対抗駅伝大会の選手に志願し、アンカーを任されたのです。日曜日の朝、みんなで応援のために、武庫川の河川敷へ出かけました。

駅伝といっても、僅か1キロの往復コースを5周。5人でリレーするというもの。5年生女子は50チーム以上がエントリーしていました。

チーム練習のために、いつもより早く学校に出かけたナミンチは、いつもより随分早く帰宅しました。妹たちより数日遅れてインフルエンザに罹患したのです。結局、駅伝前の一週間をまるまる自宅で静養することになってしまいました。駅伝を楽しみにしていたナミンチは気が気でありません。幸いに、金曜には熱も下がり、土曜日に自宅周辺を散歩。もちろん、病み上がりで練習は全く出来なかったわけですが、補欠が居ないチーム構成の事情と、ナミンチ本人の希望もあって、出場することにしました。

久しぶりに、阪神電車に乗り、武庫川駅まで。電車の中で、緊張を隠せないナミンチ。当日は、雪もちらつく寒さで、集合時間からスタートまで一時間以上、河原で待たされました。雨上がりで足場が悪く、タンタンのズボンの裾は泥だらけ。退屈しのぎに、食べ残しのパンの耳を投げていたら、ゆりかもめが沢山寄ってきて、なかなか盛り上がりましたが、その間、ナミンチとカアサンは、スタート地点で、セレモニーやら。カモの群れは武庫川の真ん中あたりで知らんぷりをしていました。

報徳学園の駅伝選手たちが、大会のお手伝いを担当していました。5年生女子は、最初の種目。妹弟たちの応援の甲斐あって、ナミンチは無事に完走。些か不本意な成績ではありましたが、チームメイトと力を合わせて、ゴールしたところに意義がある。良い経験をしたと思います。

しかし、本当に寒い1日でした。


aboutus/diary/D05/020005/022305