熱中するということは、良いことなのです。

エリポン作きつねの部屋の絵

額縁に納まった作品

タンタン作ウルトラマンの絵

ウルトラマンに違いない

しばしば、熱中しすぎてしまうエリポンの最近のブームは、水彩色鉛筆でのお絵かきです。誕生日に買ってもらった色鉛筆セットを、大切に使っています。片づけるのが苦手なエリポンのことですから、24色を直ぐに散り散りバラバラにしてしまうのではないかと心配していたのですが、心配には及びませんでした。

先日、小学校でカアサンたちが演じた大型紙芝居の、きつねとオオカミの絵が気に入ったようです。さらに、いくつかの絵本と、くまのプーさんのビデオの影響も見られます。えんぴつで下書きをして、ストーリーを書き加え、色鉛筆とマーカーで菜食した上で、水をつけた絵筆で仕上げていきます。オレンジ色が印象深い独特の色彩感覚です。

他のことが上の空になるほど熱中するのがエリポンなのですが、先日の発達外来で、小児科医に絵を見せて、相談しましたところ、「それが個性なのだから、自由にやらせた方がよい」と、アドバイスを頂きました。絵は残るものですし、成長やら個性やらを記録した上で、見て良し、飾って良し。

額縁のピカソの絵をエリポンの作品と入れ替えたところ、ぴったりでよく映えます。本当にすごい色遣いです。このまま大人になったら、きっと凄いことになるでしょう。ちょっと褒めすぎかしら。

タンタンも負けじと絵を描き始めました。彼のブームは、ウルトラマンで、怪獣と正義の味方の戦いを絵にしている口ぶりです。なかなか理解しがたいモチーフが並んでいたのですが、昨日描いた絵は、特徴的なウルトラマンの目がはっきりと見て取れました。


aboutus/diary/D05/020005/020905