折角、お餅つきの日なのにヨウカラは溶連菌感染症。すっかり元気なのですが、うつる病気故に自宅待機。

もちを丸める三女

エリポン、もちを丸める

もちを食う長男

タンタン、あっという間に二つ目

従って、カアサンもヨウカラと留守番となり、楽しみにしていた子供会行事の餅つき大会は、トウサンの引率で、残り三人の参加となりました。日曜日の朝、小学校が会場です。リュックサックに、エプロンと頭巾代わりのバンダナ、そして、突き上がった餅を入れる弁当箱を詰め込んで、自転車で出発しました。

小学校のグランドに到着。早速エプロンを付けて受付を済ませると、直ぐに餅つきは始まりました。蒸した餅米を石臼に移し、大人達の指導で、かり出された中学校の柔道部員がもちをつき始めました。あまり上手ではありませんが、体力は十分。適当に突きあがってきたところで、行列を作って待っていた子供たちの出番。小さな杵を代わる代わる持って、ぺったん、ぺったんと。なかなか上手くはいきませんが、経験することに意義がある。タンタンは背が届かず、トウサンがだっこして、杵を臼につっこんで、なにやらもがいているだけ、といった感じでしたが、まぁ満足したんではないでしょうか。その後を、また柔道部員達が引き継ぎ、突きあがったおもちは小学校の多目的室に運ばれました。

ビニールシートが敷かれ、片栗粉が散らしてあるテーブルの上に、湯気の立ったおもちが置かれ、女子中学生のボランティア達が、丁度良い大きさにちぎってくれますので、それを子供たちが次々に丸めていきます。エリポンはボランティアのお姉さんの横で、黙々ともちを丸め、タンタンはナミンチねえさんの指導の元、もちいじりを楽しみました。トウサンは、机の周りを右往左往し、デジカメで写真を撮りました。

できあがった丸餅を用意してきた弁当箱に、ひとりあたり二つまで入れて、きな粉か砂糖醤油を掛けてもらい、グランドに出てほおばりました。留守番の2人のお土産に残さなくてはならないですし、お昼ごはんの事も考えて、一つずつ、と思っていたら、タンタンはあっという間に二つとも食べてしまいました。何とかお土産を確保し、留守番の2人に届けることが出来ました。

トウサンは、子供の頃、社宅に餅つきをする人が居て、毎年のように手伝いに行きました。ついた経験はありますが、仕切ったことはありません。ナミンチの通っていた幼稚園でも、餅つき大会があり、同窓生の父兄で、経験豊富な方が、毎年手伝いに来ていました。餅つきは経験が重要です。去年を思い出すと、経験抜きの見よう見まねだった様で、粒だらけであまり出来の良い物ではありませんでした。今年は、大変経験豊富な方が参加なさっていたようで、見事なできばえ。つきたてのおもちのおいしさを、満喫したのは子供たち。トウサンはちょっと食い足りない感じでした。


aboutus/diary/D04/120004/120504