デジカメ故障のついでに、古い写真の話。

妹が産まれた頃

妹ができたナミンチ。もうすぐ二歳

お座りができるようになったエリポン

三姉妹。ナミンチ年中組

実に、懐かしい写真を二枚並べました。家族の歴史を、文字通り写しているのが写真。トウサンは一生懸命写真を撮り続けました。その時、その瞬間を残しておきたいと思いました。みんなで、我が家の出来事を写真で眺めるのはとても楽しいのです。もっと笑っておけば良かった、と云うような後悔はまだマシ。写真撮っておけば良かったのに、と思ってももう遅い。

赤ん坊はあっという間に幼児に、こどもに。その瞬間を記録するのはその時しかない、と、長女が産まれた時に、私は覚悟を決めました。とにかく、残せるだけ残そうと。特別なことはなくても、日常のその時々をフィルムに焼き付けていきます。

こうして、毎年1500〜2000コマの写真が溜まってゆきます。しかし、写真は、それらを分類し、見られるようにしないと意味がありません。忙しい中、カアサンが先だってからアルバム整理を敢行。こども達それぞれと家族、都合5冊のアルバムに貼り付けてゆく。3年半分、ため込んだ写真の整理がようやく終わったところ。

壁一面を占める棚に並んだアルバムは、こども達が家を出る時に持たせるつもりで居るのだけれど、果たして持っていってくれるかどうか。デジカメの故障ついでに、久しぶりに古い写真を引っ張り出し、懐かしい気分に浸る。最初の妹が産まれた時の長女、そして、三姉妹が揃った時。およそ9年前と、6年前の写真。とても気に入っています。私にとって、本当の宝物。写真を撮っておいて良かったと思う。カメラは育児の必需品と思います。


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