さて、我が家にとって試練の三連戦、運動会シーズンの幕開けです。まず、第一週は小学校から。

運動会へ向かう三人

体操着と勉強道具と傘持参

1・2年生の玉入れ

玉入れ開始、どんよりとした空

 試練が具体的に何を意味するか。4つの点を考慮する必要があります。

  1. お弁当作り
  2. 応援の場所取り
  3. 父兄参加競技への出場
  4. 休日に疲れることによる体力的な負担

カアサンは、数日前から献立を考え、前日に買い物を済ませ、当日は朝早くから料理に取りかかります。場所取りは7時半に開門ですので、小学校の場合はその一時間前から並びます。これはトウサンの仕事。今年の父兄競技は綱引き。走らされるよりはマシかもしれませんが、子どもたちに応援されると、手を抜くわけにはいきません。そして、休日に疲れると、その週に疲れを引きずることになります。

前日は、抜けるような青空が広がったものの、当日土曜日の天気予報は、午前中に雨。午後から徐々に回復。6時半から門の前で場所取りの行列を作っていると、ぱらぱらと雨が落ち始めました。途中、学校の関係者が行列を作る父兄の所にやってきて、「やる方向で準備している。最終的な決断は、8時に下す。」と報告。とにかく場所を取らないと仕方がない。

一応、特等席を確保し家に戻ると、子どもたちも不安げ。延期になったら授業を受けることになるので、両方の準備をして、登校しました。この時点で、雨はかなり本格的な降り。予定通りなら9時に開会式ということで、祖父母やいとこたちも交えて、傘をさして学校に向かいましたが、相変わらずの雨の中。結局、全校体操を取りやめ、30分遅れで運動会スタート。雨の中です。

競技進行とともに雨は激しくなり、リレーの選手が滑って転ぶシーンも続出。途中グランド整備も入りました。プログラムを変更し、とにかく、全学年が午前中に一つずつ種目をこなし、昼の休憩に入りました。場合によっては、残る競技を翌日に延期、というアナウンスもあったのですが、このころから雨が上がり、結局、PTA競技も含めて、ほぼ全ての競技を済ませることができました。昼ご飯抜きで、グランドに砂を入れた先生方、ご苦労様でした。

ところで、各学年が、ダンス(お遊戯)、リレーをやり、一二年生が玉入れ、三四年が綱引き、五六年が騎馬戦、加えてPTA競技と、概ね16種目。我が家は1,3,5年に一人ずつですので、10種目に出場なのです。忙しいったらありゃしない。目を離すひまもありません。運動会は土曜日だったのですが、延期の場合は翌日曜日に開催される予定でした。場合によっては、二日にまたがる可能性もあったのです。そうなると、お弁当は作り直し、場所取りもやり直し?父兄としては、最悪のコンディションの中とはいえ、決行してくださった先生方の的確な判断に心から感謝申し上げる次第。

親の都合ばかり書きましたが、子どもたちはそれぞれに楽しい思い出を作ったと思います。エリポンは玉入れより綱引きをやりたかったようですが。

いや、本当にやってくれて良かったです。とりあえず、一つ済みました。


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