ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
日曜日、こども達の展覧会のついでに、いつもと逆向きに夙川沿いを歩きました。
秋の行事シーズンを前に、行事というのは運動会のことですが、のんびりしていられる日曜日も今週いっぱいかもしれません。ホットケーキで朝ご飯。それからカアサンがおにぎりでお弁当を作って、たまには夙川公園を山に向かって歩こう、という話が決まりました。
まず、阪急夙川の近くで、絵画教室の展覧会を見て、歩けるところまで川をさかのぼっていこうと云うことに。最近、カアサンはお友達とウォーキングで、そこら辺を歩き慣れています。夙川沿いを歩いていきますと、2号線の手前に彼岸花がほころび始めていました。さっそくスケッチブックを取り出すヨウカラとエリポン。エリポンのスケッチは15秒ほどで終わりますが、なかなか即興で特徴を捉えます。ヨウカラは丁寧に、慎重にスケッチします。
それから、アゲハチョウの幼虫がいるカラタチの枝を眺めて、2号線を渡り、展覧会の会場へ。途中、キョウチクトウやら、コスモスやら、スケッチしながらで、なかなか時間が掛かりました。
展覧会は、遊園地の絵がテーマでした。ナミンチ、ヨウカラの個性がなかなか面白い。
阪急をくぐって、さらに山に向かって歩きましたが、みんなおなかが空いたと云いだしたので、苦楽園のあたりでお弁当をひろげ、そのまま川遊びとなりました。川には小魚が沢山泳いでいて、こども達は虫採り用の網でつかまえようとしますが、簡単ではありません。そのうちに、虫採り編みが壊れてしまいました。よく見ると、川底に2センチほどのハゼのこどもがウヨウヨと居ます。バケツで掬うと簡単につかまえられます。こども達はハゼ採りに熱中。20ひきくらい捕まえて、タニシも見つけて、大喜び。エリポンはタニシがすばしっこく動き回るのに驚いていました。
2時間ほど楽しんで、ハゼとタニシは川に帰して、それから公園で遊びました。苦楽園のあたりはかなり開けていて、ちょっと体力を使うような鉄棒やら平均台やうんていがいろいろ揃っています。親も一緒になって、汗をかきました。
みんなかなり疲れましたが、月に一度くらい、体を動かすのも良いね、と、カアサンの意見。たまに逆向きに歩いて、楽しいひとときを過ごすことが出来ました。