ヨウカラが絵を描き始めたのは、お姉ちゃんの影響だと思います。

手塚記念館前、火の鳥像

スケッチブックを片手に

ヨウカラのポートレート

この頃のヨウカラ

我が家の子供たちは、いつも、裏紙と、色鉛筆とクレヨンを自由に使える立場にありましたし、絵を描くと、トウサンやカアサンが喜びましたし、そして何より、ナミンチという、良いお手本がありました。そして、毎晩、お休み前の絵本読み聞かせで、多くの絵本に接していたことも重要だったと思います。

絵を描き始めた後に、紙芝居作りに興味を示すようになり、そして、その延長として漫画と絵本作りが始まりました。お話を考えて、それに絵を付けていく。子供たちにとって、総合芸術で、創作意欲に駆られるようです。ナミンチは漫画に、ヨウカラは絵本にそれぞれが熱中し、その一部は、おやこニュースの中でも紹介しています。

二人は、学校から戻ると、いくつかの決めごとを終わらせた後、熱心に絵を描いています。週に一度、絵画教室にも通っています。

ヨウカラは、お出かけの時にスケッチブックを持ち歩き始めました。先日、手塚治虫記念館に出かけたときも、火の鳥の像を写生してきました。さらさらと、個性豊かな絵が出来上がってゆきます。お風呂の中で、ヨウカラが絵本のストーリーを考えて、いろいろと話してくれます。絵本のキャラクターについて、相談も受けます。「リスの絵を描きたいんだけど、リスの写真が無いかな」「リスの名前はどうしたらいいかな?」

私は、ちょっとしたヒントを彼女に与えることにしています。大人と、子供、感性がまるで違います。今、彼女が感じ、考えることを大切にしたいので、余り深く突っ込まないようにしています。子供だけが描くことが出来る絵があり、ストーリーがあるのです。私には思いつくことも出来ないような、モチーフやエピソードです。

私は娘たちの絵を眺め、ストーリーを読むのが好きです。


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