近所に、それも歩いていける距離に、頼りになる小児科があるってことは、生活する上で重要なことです。

熱を測るタンタンとカアサン

熱を測っているところ。お互いに慣れたもの

お絵かき中のヨウカラ

お絵かき中のヨウカラ

偶然だったのですが、歩いて2分ほどのところに、経験豊富な女医さんが病院を構えており、大変頼りにしています。子どもたちが調子悪くなったら、直ちに電話、診察は一応予約制です。「今日は、どなたですか?」と、向こうもよくご存じです。

当然のことですが、我が家の場合、ひとり調子が悪くなると、しばしばそれが家庭内で伝染します。それを避けるために、色々と余計な苦労をしなくてはなりません。歯磨きは、調子の悪い子を最後に回したり、トウサンとカアサンが手分けします。コップも分けなくてはならない。とにかくすぐに小児科へ連れて行くこと。姉弟の中で蔓延すると、病院に連れて行くのも一苦労ですし、4人分の薬の管理もなかなか骨の折れる仕事です。下の二人は薬を飲ませるだけで大騒ぎします。(エリポンがようやく薬を自分で飲むようになりましたが)

一人目の症状が出てから、潜伏期間とか色々考えて、もう大丈夫、と、なるまでしばらく掛かるのです。もちろん、学校や幼稚園のお友達にうつすわけにもいきません。下手をすると、おおよそ2週間、週末は家にカンヅメと云うことになります。とりあえず、予防注射が、最大の予防策、って、当たり前ですが。

インフルエンザに苦労した昨年に比べ、今年の冬はそれでも順調でした。誰ひとり熱を出さず、ほっとしていた矢先、タンタンが溶連菌感染、エリポンが水ぼうそうです。幸い、幼稚園の卒園式に出ることが出来ましたが。水ぼうそうはタンタンもうつる可能性が大です。溶連菌の方は、ヨウカラに飛び火し、結局矯正歯科の予約を取り消す羽目になりました。

我が家ほど体温計が役に立っている家も少ないのではないかと思います。熱を測ってもらっているタンタン。それから、症状は治まったあと、通学許可が出るまで家でのんびりと絵を描いているヨウカラ。これでも、今年の冬はかなりマシな方なのです。


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