この冬初めて、小児科に行きました。

長居スタジアムスタンド

北風に吹かれて、選手を待ちました

千葉選手逃げ切る

白熱した2位争い

週末、注目のレース、大阪国際女子マラソンを長居競技場に観戦に行く計画。世界最強の日本女子マラソンチーム。その強豪たちが揃って出場するとあって、これは見逃せません。入場無料というのも魅力的。

ついでに、長居公園内にある、大阪自然史博物館で「木とのふれあいワールド」という催しを見てこようという企画。どっちが主かと云われると、答えに窮しますが、とにかく行くつもりで居たら、金曜の晩からヨウカラが発熱。土曜日に小児科に連れて行ったら、どうやら風邪から来る腸炎。日曜日には治まり、熱も下がったのですが、無理はさせられないということで、カアサンがヨウカラと留守番して、トウサンが残り三人を連れて、日曜日午前中から出かけました。これは実はナミンチの誕生日のプレゼントの一部でもあるわけです。

途中、阪神デパートの地下で、551の豚まんなどを食べていたら、長居公園着が12時ちょっと過ぎ。人の流れについて行くと、ちょうどマラソンランナーたちが公園を後にするところと出会いました。がんばれー。

自然史博物館はなかなか楽しいところ。今度ゆっくり時間を取ってまた行きたいと思います。トウサンとナミンチは、マラソンが気になり、エリポンとタンタンはもっと遊びたかったらしい。特に、タンタンを博物館から連れ出すのには少々苦労しました。

競技場に入ったら、既にスタンドはかなり席が埋まっていました。オーロラビジョンにレースが映されています。ちょうど30キロ付近。あと20分くらいで、先頭の選手がもどってくるはずです。なんと、ピンクのユニフォームが後続を引き離し始めています。坂本さんです。競技場までもつれる展開を予想していたのですが、そうはなりませんでした。

それから、20分間、スタンドで北風に吹かれて待ちました。寒かった。しかし、先頭の坂本選手がゲートを通って入ってきた時の盛り上がりはすごかった。気が付くと正面スタンドは満員にふくれあがっていました。ぶっちぎり。すごい、すごい、間違いなく図抜けた実力。日本一を証明しました。と、云うことは、世界一かもしれない。見事なレースでした。本当の争いは、その後ろ。千葉選手と大南選手の間で繰り広げられていました。千葉選手が逃げ切り2位。4年前、大阪で見事なレースを走りながら、代表を逃した広山選手も、孤独なレースを戦い抜き、5位まで順位を上げてゴール。一段と高い歓声で、スタジアムに迎えられました。

優勝した坂本選手は、西宮出身。校長先生が、ずっと昔の先輩にあたる、と、朝礼で聞かされたと、ナミンチが嬉しそうに言っていました。タンタンマークに忙殺され、余りちゃんとした写真が撮れませんでしたが、見る価値のあるレースを目撃することが出来ました。


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