昔は、写真くらいしかありませんでした。動画を残すことは、家族の歴史を記録するという意味でとても意味のあることです。

タンタン

一足早く三歳の誕生日

ビデオカメラ

ようやく手に入れました

子供たちは、自分が映っているビデオを見るのが好きです。結婚する直前に、ハンディカムを買いました。11年前の話。ずっと使い続けていました。数度の修理を経て、そろそろ限界を感じていました。なんだか調子が悪いし、かさばるので持ち歩くのも大変だし。おまけに、8ミリフォーマットがもう風前の灯火。西宮に引っ越してからはほとんど使っていませんでした。

数年前の映像を見ていて、懐かしいのですが、タンタンが怒るのです。自分が映っていない訳で。姉の赤ん坊の頃を見て、自分だ、と主張するのですが、みんなから、違うと指摘され、彼は混乱して怒るのです。

気がつくと、タンタンの映像がほとんどありません。後悔先に立たず。過ぎ去った時間はもう戻ってきません。一刻も早く、ビデオカメラを更新しようと、色々と資料を集めたり、値段を調べたり。週末の運動会に間に合うように、とうとう手に入れました。

時代はデジタルビデオで、ここ数年でずいぶん小さくなり、値段も下がりました。ソニー製、予備バッテリを追加して、9万円余り。早速使ってみました。持ちやすくて、かなり気軽に撮れます。何より驚いたのは、パソコン直結で映像を見られるところ。そして、誕生パーティのタンタンを見てびっくり。ビデオに映った子供たちは、いつもと少し違った表情に見えるのです。

大いに役立てるつもりです。今までのハンディカムより遙かに小さいのですが、お出かけに持ち歩く道具が一つ増えたことは確かです。あおりを受けるのは、たぶん、一眼レフということになりそうで、複雑な気分です。


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