ダイアリ:いっしゅんの一コマ@おやこニュース
アマチュアカメラマン、というのはすごい人たちです。
シャッターチャンスのありそうなところ、沢山居ます。ご年配の方が多いようで、唸らせるカメラを二台くらい。ぶら下げて歩いています。ここら辺で、野鳥の多い伊丹の昆陽池へ行ったときも、野鳥より、むしろ、アマチュアカメラマンの聖地といった趣。すごいです。その大砲を何処に向かってぶっ放そうって云うんだい?と、思わず声を掛けそうになります。もちろん、野鳥や、野鳥を縫って泳ぐヌートリアが、彼らの標的のはずです。もしくは、パンのミミをユリカモメに投げてはしゃいでいるこども達も、格好の被写体であります。
その、大砲の聖地、いや、アマチュア、、、いえいえ、野鳥の聖地で、トウサンはマクロレンズでチャレンジです。なんだか間違っている気もしますが、マクロレンズが好きだし、余り立派な大砲、つまり望遠レンズを持っていないし、みんなと同じことをやっても詰まらない、という反骨、ひねくれ?あるいは工夫、まぁ、どう取られても構いませんが、とにかく、チャレンジ。
餌付けされているので、近くに寄ってきます。まぁマクロレンズ向け、ということは言えます。作品の一枚は、2月の表紙写真で、トップページを飾っています。タンタンマークで、余りじっくりと写真を撮るわけにはいきませんでしたが、もう一枚は上のカルガモ。マクロレンズでフェンスから身を乗り出して野鳥たちに迫っているカメラマンは、私一人でした。本当は、羽の微妙な模様を超アップで、と思ったのですが、そこまで寄ることは出来ませんでした。
念のため、もう一枚出しておきます。逃げられない程度に、一瞬で近づき、素早く取るのが動物の写真。植物なら、もう少しのんびりと出来ますが。左手の手のひらのエサで釣り、右手一本でカメラを支えて撮ったパール。まぁ、普通っぽいマクロレンズの使い方です。
昆陽池は、こんどお天気の良いときにもう一度行って、のんびりしたい、すてきな場所でした。