チビが急に死んでしまって、新しく迎入れたパールですが、こども達は少々慎重になっていました。

トウサンの手のひらの上

グレーのズボンをはいているようなパール

ようやく我が家の環境にも慣れたようです。初めてのメスのハムスタ。スノーウィと同じく、パールホワイトです。とても良く慣れていたスノーウィに比べると、どうもよそよそしいパール。こども達は噛まれるのを恐がり、なかなか手を出せません。神経質で、噛み付きまくって、すぐに死んでしまったチビのことが、こども達にはよほどショックだったのでしょう。

真っ先に慣れたのはなぜか、トウサンでした。手のひらにえさを載せて、食べさせます。パールは手を噛むことはほとんどありません。スノーウィには随分噛まれたトウサンですが、メスのパールとは相性がよいようです。よく見ると、パールは下半身の毛の色がグレーです。スノーウィは全身ほぼ真っ白でしたから、同じハムスタでもいろいろあるのです。

逃げようとしている?

ぶら下がり網を囓るパール

スノーウィの世話は全くこども達に任せていましたので、トウサンが手を出す必要は何もありませんでした。パールはこども達は怖がって、なかなか作業が進みませんので、トウサンが手伝います。といっても、小屋の中を掃除している間、パールが逃げないように手の上に載せていたり、そういうことですが。

パールのグレーズボンに気がついたのもトウサンです。その話をすると、こども達はパールにとても親しみを覚えたようで、噛み付かれるという恐怖心の垣根を少しずつ越え始めました。本当に噛まないのですけれど。今日はようやく、ブロックで迷路を造り、パールを遊ばせていました。かなり凝った迷路です。

パールは昼間も良く目を覚ましています。滑車は余り回さないし、上手でありません。かごの網に捕まって、囓っています。カアサンがいうには、逃げようとしているのだというのですが。ひまわりの種より、粟や稗の方が好きなようです。

トウサンにとっては、今までのハムスターのなかで一番身近に感ずるパールです。


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