黙々と、Opera8.5 for Macintoshを使い続けている。それ以前はFirefoxユーザーだった。(更に遡ると、IE5.2やらSafariやら、Mozilla suiteやら、色々と使っていた。)そろそろ潮時かと思いつつ、それでもOperaを使い続けている理由に積極的なものは乏しい。要するに、どっちもどっちということなのだと思う。
我が国に仮に3000万台のネットにつながっているパソコンがあるとする。少なく見積もって、その95%にインターネットエクスプローラがインストールされているはずだ。それに比べて、マック版Operaのユーザーのなんと貴重なことか!マックの比率が全体の2%とすると、その中でOperaユーザーは多く見積もっても5%程度だろう。すなわち、私は全体の0.1%(推定人口3万人)に属する少数派ということになる。事実、アクセスログを眺めていても、Mac版Operaユーザーなど皆無と言っていい。これは実に貴重な意見ということにならないか?ならないかもしれないな。今までのコメントとダブるところが多々あると思うが、改めてOpera8.5 for Macの長所、短所について、IE6.0を使えない私がFirefoxとの比較という視点でまとめる。
マックユーザーは、業界スタンダードのIE6という選択肢がない。決定版といえるブラウザは今だ存在しないというのが、私の見解。Operaの場合「原因不明のログイン不可」が厳しい。なんだかおかしい、どうも不可解と突き当たる。
現実逃避中のしょこでい氏の「Opera はどーなのよ」という呼びかけに応えてこの記事を書いた。ウエブサイト管理人としての私は、「選択した部分のソース表示」の有り難さを忘れられず、思わずFirefoxを立ち上げてしまう。また、テキストをドラグしながら読んでいく癖があり、Operaのテキスト選択に伴う妙な挙動は容認しがたい(が、我慢している)。加えて、既訪ページには取りあえずリロードが必要なパワフルキャッシュに対して、Operaの柔軟なツールバー設定はウインドウの四方八方にリロードボタンを置くことを許す。私は取りあえず、左上、右上二カ所にリロードボタンを置いている。この柔軟性が良いような悪いような。
しょこでい氏がウインドウズブラウザを語るのに若干の違和感を感ずるのだが、ねこめしにっき2005年11月23日付けでありみか氏がマックバージョンのOperaとFirefoxをばっさりとやっている。Mac
プラットフォームにおいては、両方ともゴミ以下
とのこと。Operaは考慮の余地なしとばっさり。お見事、ばっさり。しかし、私は我慢強いね。