近況(2005-08-31)

帰省旅行

毎年恒例の、夏休み帰省旅行。私の実家が北海道にあり、避暑を兼ねて家族で訪れる。自宅は兵庫県西宮市。昨年からフェリーを利用している。これは、私の仕事が夏休みを取りやすいことに加え、コストの問題。家族六人で関西から北海道まで飛行機で往復すると、航空運賃だけで30万円近い出費となる。やっていられない。フェリーなら、往復で13万円ほど。ガソリン代と高速道路料金はかかるが、半額程度。これは大きい。車利用ということで、荷物の量も余り頓着する必要がない。ちょっと迷ったが、パワーブックを持参することにした。主な目的は、デジカメデータの保存である。実家からネットに繋ぐことが出来るが、帰省中くらい、子どもたちにとことんつき合いたい。更新作業はお休み。はてなダイアリをプライベートモードにするかどうか、ちょっと迷ったが、そのままにしておいた。

ヒマでヒマで困ったら、例の過去ログ集作りにでも取り組もうと思ったが、結果的に、何もしなかった。

持参したもの一覧。

郵政民営化

なんだかんだで、総選挙だ。少子化対策は緊急の課題と思う。しかし、首相は郵政が唯一の争点だという。私は郵政民営化には全く興味がない。米国でも郵便集配は国営だった。郵貯には縁がない。そういえば簡保には加入している。学資保険4人分。アレは簡保だ。どうなってしまうのだろう。

今日ここまで並べた話題の中に、いくつも争点となりうるものがある。4人の子どもたちを相手すること。私は子どもたちに、楽しい家庭を築いてほしいと思う。だから、私自身が家族のつながりを大切にする。毎日食卓をともにして、一緒に風呂に入る。一緒にテレビや絵本を見て、意見や感想を述べ合う。学校行事にも積極的に参加する。

私達家族のつながりだけでない。毎年、祖父母の元に帰省するのも、家族のつながりを示すためだ。こういうことは極めて大切なことだ。世代のつながりを実感させる。父や母にも赤ん坊だった時代があり、君たちの祖父母が育ててくれた、そういう世代のつながりを実感させることが、さらに次の世代を築いていく上で重要なのではないか。「社会で子育て」も結構なスローガンだが、社会が子どもを育てるとは思えない。子どもを育てるのは家族だ。

私のウエブページを見ると、育児支援に関する様々なアイディアが湧くはずだ。帰省に対する補助がほしい。家族単位で移動する時に、例えば、第三子以降は無料にするとか。航空会社は下らない「単身赴任割引」など止めて、「夏休みおやこ連れ割引」を実施するべきだ。

おやこニュースは、そのものが少子化対策なのだ。育児を疑似体験できるように配慮しているつもりだ。子育ては、結構楽しそうだと、思ってもらえれば幸いである。あとは、可能な限りの男女平等社会の確立が鍵だろう、立候補者の男女比率をみると、解決の道は遠いと云わざるを得ないが。

近況

というわけで、随分休んだ割に、ネタが少ないのは、仕事がはかどっていないからです。選挙のついでに云うが、音楽ソフトの再販制度を何とかしていただけないだろうか。市場に任せるとうことで。

政治的な話題は、このページに馴染まない。