こんな事ばかり、やっているわけにはいかない季節。年賀状を作らなくてはならない。簡単なメモ。
数年前から、我が家も高画質プリンタで写真を使った年賀状を印刷している。滅多に会えない人に、家族の様子を伝えるのに、年賀状を使うというのは良いアイディアだと思う。かつては、PM770cを使っていたが、紙送りに問題が生じ、数年前にダイエーの電器店で5年保証をつけてPM730Cというプリンタを購入した。プリンタは動いているが、ダイエーの方が無くなってしまうのは残念。ほとんど年賀状印刷のみに使っている。プリンタの機能に関しては、PM770C以降、さほど大きな進歩は無いように感じている。
素材となる画像は、デジカメで撮影したもの(2272x1704picels JPEG、1MBほど)もしくは、フィルムスキャナで取り込んだTIF画像(1266x844picels 約6MB)を使う。デジカメ画像が4x3に対して、35ミリフィルムは3x2の比率のため、ハガキ(3x2)に使うのは、フィルムスキャナの画像の方がやりやすい。
画像を選ぶところが極めて重要で、手間の掛かる作業である。iPhotoでブラウズしつつ、候補となる画像をアルバムにまとめていく。丁度、女房が最近の写真をアルバム(ホンモノ)に整理したところで、女房の意見も色々と聞くのだが、センスの違いが大きく、なかなか溝が埋まらない。夫婦げんかの種になる危険性をはらむ。画像を選んだら、FIreworksで開いて、適当にレイアウトする。イメージサイズや解像度は迷うところだが、イメージ範囲は1266x844picels、プリントサイズは14.1x9.4センチ。すると、解像度は228dpiとなる。これが最適かどうか分からないが、印刷したイメージはまぁまぁである。これをpng形式で保存すると、およそ4.5MB程度。
年に一度動かすプリンタなので、ヘッドのクリーニングは必須。インクジェット紙に高解像度で打ち出して、一枚あたり2分程度。ほぼ全面に印刷するが、一個千円のインクタンクで100枚程度の印刷が可能である。
ついでに、年賀状をパソコンで用意することに関する覚え書き。あくまで、私の私見として。