このページのもくじ

  1. 重たい
  2. 勉強不足を実感
  3. Dreamweaverのテンプレートは
  4. ノートン先生

新年度、訳あって北海道に滞在中。

重たい

パワーブックをぶら下げて出張、というか、個人的な用件で帰省中で実家に滞在なのですが、パソコンごと仕事を持参です。サンダーバード二号ばりに装備を選択。今回は、とにかく軽装備に、ということで、電源アダプタ、トラックボールのみ。USB2.0のクリップドライブとUSB2.0PCカードはバッテリの無駄になると云うことで、必要なデータを内蔵HDDにコピー。本体だけで、およそ2.5kgですから、楽ではありません。横幅も普通のノートパソコンより一回り余分にあります。

しかし、私はパワーブックが好きです。チタニウムの外装で、強度的にはかなり信頼できる感じ。薄型に出来ているので、カバンに納まりがよいのです。こいつにちょうど良いサイズのリュックサックを使っていますので、大きさはさほど苦になりません。持ち歩き用として、ぎりぎりオーケィのサイズと思います。むしろ、重さの方が問題。疲れてくると肩に食い込む。実際、一日しょって歩くと、右肩のあたりが赤いみみず腫れのようになります。

より小さなサイズのノートに較べると、モニタの広さが魅力的です。私の使っているパワーブックG4/667MHzのDVIモデルのディスプレイは、1280x854ピクセルで、縦方向がもう少しあった方がよいですが、マァマァです。当たり前ですが、マックOSXが使えるところも魅力。最新のOSもさほど問題なく使えています。アプリケーションによっては、パワー不足を感じます。アルミニウムボディになった新型はクロックスピードが概ね倍近くになっていますし、きっとより快適なことでしょう。使い勝手という面では、膝に置いて使うには少々辛い発熱量です。バッテリは使い方にもよりますが。2時間程度は大丈夫。重量級のモバイルパソコンをお探しなら、良い選択肢と思う。お奨めです。

大阪空港に「@ステーション」と云うブースを見つけました。時間がなかったので、チラリと見ただけなのですが。野鳥の餌台のようなところに、ウインドウズパソコンが3台ほど設置してあり、コイン100円で10分間、インターネット接続が可能。ちょっと高いのではないか?そんなものか。私は漫画喫茶やインターネットカフェというようなものを利用したことがないけれど、余り使う気がしない理由は、こういったところで使われているウインドウズパソコンの使い方が分かっていないから。ウインドウズOSの使い方はともかく、キー配列と日本語入力は大きな障害になります。ヤフーで何か検索しようにも、どうしたらひらかな入力と英数入力を切り替えられるかが分からない。ASCIIキーボードに慣れている私にとって、アットマークやチルダの位置を探さなくてはならない。ソフトウエアでは、エクスプローラで、キャッシュや履歴のクリアが分からない。こういったことが、かなり苦痛となるのです。要するに、私のパソコンとのインターフェイスはかなり互換性が低い。私にはパソコン持参でケーブルだけ貸してもらう様なサービスの方が有り難い感じですが、余りみたことがありません。使えないと強がっていても仕方がないので、ちょっと慣れておこうかしら。いざというときのために。

勉強不足を実感

 実家に滞在中は、父のパソコンをちょっとだけ使わせてもらいました。父のパソコンは余り速くない富士通にWinME/IE6と云う組み合わせ。セキュリティアップデートなど、どうなっているか分からない。父は、私のページをお気に入りに入れてくれているので、とりあえずマウス操作だけ。久しぶりにウインドウズIEで見てみると、表示がかなりおかしなことになっていて焦る。あわててCSSを修正を試みる。

子セレクタの指定がダメっていうことを、忘れていたのではないのだけど、改めてダメと云うことを確認し、修正。もう一つの問題点は、段組構成。ボックスの幅や、余白、マージン、ボーダーの表示が、マックの表示とかなり違っている。重なってしまっている。どっちが正しい表示かを考えても仕方がない。直すことにしたのだが、問題は、私に注意深さが足りないことに加えて、そこいら辺のプロパティ指定の基本が分かっていないこと。ちょっと色々試行錯誤してみるものの、試行錯誤だけではどうして重なるのか理解できない。一応、読み取るには困らないだろう、と云う程度に修正したつもりだが、根本的な解決には、CSSのプロパティの実際と、ウインドウズ版IEの解釈について、きちんと勉強しなくてはならないだろうと思う。

Dreamweaverのテンプレートは

CSSの修正だけに収まらない場合、Dreamweaverテンプレートの修正、さらにそれでも無理な場合は、テンプレート内の編集可能領域を直していかなくてはならない。様々なケースを想定し、修正の容易さを考えてテンプレートの設計をするべきなのだが、後の祭り。直すと決めたら出来るだけ早いほうがよい。但し、直すのなら先を見越して、一度で済む様になおした方が良い。

と云うわけで、従来、編集可能部分に入れていたid属性付きdivタグをテンプレート側に移す作業。テンプレートに<div id="Nantara">を書き加え、テンプレートを適用させると、divタグが二重になってしまう。ファイルを一つずつ開いて、編集可能部分の余分なdivタグを削除してゆく。ただそれだけのことだが、この操作の手順を間違えるとDreamweaverがフリーズする。divタグの挿入、削除は共に、デザインビューではどうしようもない。コードビューを使うことになる。divタグは基本的に、開始タグと終了タグが離れた場所にある。両方のタグを引き続き削除する。間に別の操作が挟まって、思わず保存(コマンドS)を選択してしまうと、「終了タグがひとつ余分だ」とテンプレートが文句を云って、そうこうしている間に、Dreamweaverは卒倒する。コードビューで操作していると、ついうっかり、あるいは編集の都合上、一時的に終了タグがひとつ余ったり足りなくなったりと云うことはよくあることで、テンプレートはそれに関して全く融通が利かない。手順を間違える度に考え込んで強制終了では面倒な話。もう少し現実的なエラーの扱いを希望する。

ノートン先生

三泊四日の帰省から戻り、メールをチェックすると、大量のウイルスメールが舞い込んでいた。それに混ざって届くとあるメルマガに、ノートンシリーズOSX10.3に対応とのニュースを見つけた。シマンテック社ウエブサイトのこれに関するリンクは以下の通り。

 早速、ライブアップデートを立ち上げ、アップデータをインストールした。確か24MBほどだったはず。自動的にインストールされるので、再起動。今までウンともスンとも働いていなかったパーソナルファイアウォールのアクセス履歴やセルフチェックなどが、正常に(?)作動するようになった。それから、ドライブをマウントするたびにウイルスチェックが起動する。やれやれ目出度し、と思うが、セキュリティソフトがOS対応に半年かかるというのは、やはり納得できない。ライブアップデートウインドウが発する不細工な電波を見るたびに虚しさが募る。あんな下らないギミックを喜ぶユーザーがいるとは思えない。感覚がずれている。控え目に、さりげなくシステムを守るのがセキュリティソフトの仕事であろうと思う。シマンテックトップページから、アップデータに関する情報ページにたどり着けないと云うのもどうかと思う。アップデータをリリースしておきながら、それに関する情報ページが更新されていないと云うのもおかしな話だ。

なんだか、ノートン先生の偶像もインチキ臭い気がしてきた。