いろいろなことが重なって、目が回りそうな日々。ようやくいくつかが片づいて、つかの間の一段落。
2週間空いてしまいましたが、この間にいくつかアップデートしたものをメモしておきます。まず、OSXのセキュリティアップデート。“Security Update 2003-03-03”。どういう趣旨かは存じませんが、セキュリティには敏感になっている必要があります。これは、パワーブック、G4両方ともソフトウエアアップデート経由で。サイズ的には数メガ程度だったはずです。それから、iMovie(3.0.1)全く使っていないのですが、一応。“Java”(1.4.1)。これも何のためだかよく知らないのですが、知らずに使っているものらしいので。“iMovie”(3.0.2)ついでです。
以上がシステムアップデート経由で更新したもの。他に、ブラウザソフト「Navigator(0.6)」所謂Chimeraと呼ばれているやつ(のはず)。それから、後で触れますが、HeuletPackardのプリンタドライバ。こんなところだったはずです。
以前キメラ(Chimera)と呼ばれていて、カミノ(Camino)と名前が変わったと、MacWIRE onlineの記事か何かで読んだ気がしますが、インストールしてみるとNavigatorという名前になっています。なかなか良い使い心地です。普段使っているネットスケープ7と操作やウインドウの構成はよく似ています。ネットスケープについているメールやコンポーザー、それから各種マネージャーの機能がない。ウエブブラウジングのみ。その分動作はかなり軽い感じです。タブブラウジングが出来ることは、サファリに比べると大きなアドバンテージ。要改善と思う点は、良く落ちること。落ちるとバグレポート用のソフトが立ち上がる。まぁ、ベータ版ということで仕方ないと思うけど。それから、コンテクストメニューを出すのに、コントロールキーが必要なところ。押しっぱなしでメニューが出る方が便利と思います。昨日、お気に入りの取り込みをしたので、きょうから本格的に使ってみようと思います。
MOドライブは仕事に必須、と言っていい装備なので、随分以前、ドライブ一台が5万円くらいの値段だった頃から、640MBのドライブを使っています。次々に壊れ、今使っているのが3台目。自宅の内蔵ドライブを含めると、4台買ったことになります。IOデータの1.3GBモデルを使っています。いわゆる、ギガモというやつ。ディスクを持っていなかったので、ギガモとして使ったことはありませんでした。マックの場合はUSB1.0で接続ということになります。いろいろなデータのバックアップのために、このたび職場でギガモ用ディスクを買ってもらい、早速バックアップにいそしんでおりますが、、、コピーというやつは、とってもCPUに負担を掛けるらしい。おまけに、数百MBのデータの転送、書き込みには、とっても時間が掛かる。2時間くらい。他の操作を一切受け付けなくなることもある。バックグラウンドでコピーしていて、おもてに出しているソフトが動かなくなる。一応、ポインタは虹色回転で、止まっているわけではないのだけれど。ソフトの強制終了(option+command+esc)も効かなくなる。取りあえず、気長に待つ、ということになるんですけれども。待てる場合と待てない場合があります。
重いというと、ワードです。高がワープロ。エディターに毛が生えたくらいに思っていたら、とんでもない。私が使っている中で、最も重たいソフトのひとつでしょう。ちょっと大きめの表を作っただけなんですが。せいぜい、150kBくらいのサイズ。5列くらいで、確かに行数は多いんだけれど。スクロールがままならない。スクロールホイールを回すと、全く付いてこない。どこで止まるか、見当が付かない。プリントアウトも、モノクロページプリンタでは、数分に一枚出るかでないか。忍耐強さも、体に悪いので、レーザーは諦め、HP5500という、インクジェット使用で、スピードはかなりマシにはなりました。それにしても、どこか壊れているんじゃないかと思うほどの重さ。良く落ちるし。
ついでに、HPのプリンタの話し。この頃、職場で購入する機械にパソコン一式(大抵はウインドウズノート)が付いてくることが多いのです。そんな機械付属パソコン(本体はDELL)に付いてきた(というか、無理矢理購入させられた)プリンタをパワーブックに繋いで使ったわけです。どこかにも書きましたが、エプソンのPM770cというプリンタが、私のパワーブックのクラシックで使えないという、困ったことになり、試してみたら、HPのドライバは無事にインストールできたので、使わせてもらうことにしたのです。デザインはちょっとなぁ。アメリカ人好みというか、ゲームセンタのUFOキャッチャーか何かのようです。使ってみて、なかなか良いです。まず、設置面積(給排紙を含めて)がかなり狭くて済む。音が静か。青いレーザーだか、LEDだか知りませんが、紙の確認がなかなか派手な感じ。プリントのクオリティも、マァマァ、というか不満はないです。スピードもマァマァ。ドライバがちょっとあまり便利ではありません。それから、給紙がちょっと面倒。それから、交換用のインクが高すぎ。他社比2倍程度。寿命が長いってことでしょうか。タンクのサイズは余り変わりませんけど。デザインは嫌いだけれど、しっかり仕事をしてくれるので、気にしないことにしました。
パソコン雑誌、といっても私の場合はマック関係だけなのですが、本当にくだらないというか、特に、新しいアップル製品のレビュー記事などは、もう最低です。酷い記事を我慢して読みながら、自分に有用な情報を抽出するという、忍耐強さが必要です。それにしても、ああいう雑誌はどういう人を対象に記事を書いているんでしょうか。ワープロ誤変換とかは、もう全然気にしていませんけれども。もう少し、日本語を勉強して欲しいというか、何が言いたいんだかわかんないというか。取りあえず、「驚くべき速度を誇る・・・」とか云うのは止めてほしいし、文句の付けようがない、といいながら文句を付けたり、「驚きなのはその価格で、なんと、15万9千800円である。」などと、ジャパネット高田風にやるのも止めてほしい。ちなみに、高くて驚いたのかと思った。が、逆らしい。
まぁ、編集長は、きちんと校正してから出版するようにして欲しいと思ったり、もう諦めた気分でいたりするのだけれど、MacFan Special 28「MacOSX徹底活用ガイド」(毎日コミュニケーションズ1280円)は、同じ編集部が作ったとは思えない、役に立つ本です。私は、OSXを「ただ便利だから使っている」レベルですが、そのレベルの人には有用な情報がかなりあります。おすすめ。
しばらく、キメラ(何故か、Navigatorという名前なんだけれど)を使いましたが、あまりに良く落ちるので、止め。Mozillaを使い始めました。丁度、1.3という新バージョンが出たところだったようです。見かけも、使い心地も、ネットスケープ7.0とよく似ています。この辺の都合を私は知らないんだけれど。メニューが英語だったり、お気に入りを全く共用できたり。ネスケよりちょっと軽い気がするので、そのまま使うつもり。
なんだか他にもありそうだけれど、きょうはこの辺で。