ちょっとマックオタク系の話題が増えている。
興味の無い人は読み飛ばしていただくとして、
あるいは、ちょっとはマックに興味を持たれる方が増えてくれた方が、マックユーザー的には有り難い。ただし、私は何の責任も負うことが出来ないから、個人の責任で、好きにやって下さい。
で、とうとうパワーブックが手に入りました。
英語版の最新型、CPUはG4の667MHZというタイプです。HDは30GB、メモリは512MBを二枚。
さて、問題はシステムです。販売店に一応説明は受けていました。つまりシステムは英語。OSXを使うなら、言語に関係なく使えるが、OS9.2を使う場合は、japanese language kitを使う。日本語のOSを私は持っているが、CPUの方が新しいので、おそらくインストールは出来ない。次にOSがアップデートされたら、出来るようになるだろう、、、
英語版を買うのは2度目。留学中に2台目のマックを買ったとき(Quadra660AV)日本語を使えるようにするのにかなり苦労した覚えがある。当時はMOドライブなんぞ無かったから、フロッピーや、プリンタケーブルでパソコン同士をつないでアップルトークというネットワークで必要なファイルを入れたり出したりして、何とか使えるようにしたのだった。販売店の説明は、そのときの経験があったので、概ね正しく理解できた。
当時、ジャパニーズラングエッジキットが出始めの頃で、極めてお粗末な代物だった。メニューやアラートが文字化けしてしまって読めないという状況が普通だった。読めないアラート、どのボタンがキャンセルかも分からない、、、
まぁ、結論からいくと、英語版のOS9.2とラングエッジキットはなかなか良いコンビネーションなのであります。アトックも問題なく使えます。ごく一部のウインドウ(プリンタのドライバ関係)に文字化けが出る程度。すくなくとも、ワードで文書を打つ分には全く問題はない。
ホッとしました。大抵、こういう新しいパソコンのセットアップには半日掛かる。一時間程度で、ワードの文書が打てる状況になりました。
こいつは立派。
さて、パワーブックを使うのは初めてです。
モニタはちょっと暗い感じがします。広いモニタの有り難さは、ワードで文書を作る文にはなかなか感じにくいです。CPUの速さも同じ理由で余りよく分かりません。本体のサイズは恐らくノートパソコン最大と思う。重さは、やっぱり重たいなぁ。CDのドライブがスロットインタイプで、出てこなくなったらどうするのかとても不安。おまけに、壊れているような大きな音でディスクが廻ります。外付けのトラックボールを使っているけれど、トラックパッドは使わない時は動作しないように出来ないものか?
キーボードは、慣れの問題でしょう。コマンドキーが小さいのがとても気になります。熱は、余り気にならない様に工夫して居るみたい。iBookは表側が熱くなったけれど、こいつが熱を持つのは裏側。少なくとも手のひらの側はそれほど熱くならない。キーボード自体とその裏側あたりは、相当熱くなりますから、モバイルとかいって膝に載せて使うのは無理でしょう。それよりも、目玉焼きを焼けそうな電源アダプタは、どうかしている。異常だ。
とりあえず、こんなところ。余り苦労せずにほぼ完調で動いている感じなので、私の印象は悪くないです。
女房が見ていたドラマを二つ、途中から見た。ふだんほとんどドラマを見ることがない私であるが、いい加減な感想、及び批評を
まず、ゴールデンボールの最終回。初めて見たのが最終回の後半である。
なかなか豪華なキャスト。久しぶりに榎本かなこと、エー、名前は忘れたが、この前離婚した女優さん、、、を見た。ふたりともなかなかいい味を出していた。瀬川暎子も味はいいんだけれど、セリフがあまりに、、素人っぽくて、ちょっとねぇ、、鶴光は大昔のオールナイトニッポンの印象が強くて、あの頃、うぶだった私は、ネグジェジェ・・とか、イクゥ・・とか、デサラセェとか言いながら生ラジオ本番出演していた鶴光のことを妙に誤解してしまい、何かドラマ向きでないような気分でいるのだ。
主役の金城くんは実際ボーリングが上手みたいだ。黒木瞳はそろそろこういう役から離れた方がいいんじゃないかという気がする。
面白いドラマだったが、最後がいただけなかった。最後しか見ていないから、結局最後の最後である。スプリットに向かって一球を投じるのに、いくら何でも時間かかりすぎ。セリフ多すぎ。ふたりの間で気持ちを確かめ合ってから投げるっていうのは、ちょいと安易だ。あぁ、この女性は私になびいた、と思った瞬間、おれならもうボーリングはどうでも良くなるだろう。
謎めいた部分を残しつつ、ドラマはクライマックス、、、の方がいいんじゃないかと思ったので、女房にもそういったが、却下された。
あとは、篠田三郎ともう一人の俳優さんが年を取っていたのでびっくり。
それでも篠田三郎は篠田三郎だと分かるところが、さすが篠田三郎だなぁ、、と、思ったのでした。ウルトラマンタロウかなにかで、私も少しだけお世話になったし、、、
さて、もう一つは太陽の季節。
まず、滝沢くん。二年前の美少年は今は極々普通の俳優。しかし存在感、演技力はなかなか。もはや美少年ではない、(見栄えは普通の兄ちゃんになったという意味)タッキーをスタッフはどのように扱っていくのか興味がある。最近のドラマは、マンガが原作というようなものが多いと思うが、マンガ原作はどうしても安直な筋に陥りがち。しっかりした原作のドラマは何か安心してみていられるなぁ、、という気分。原作を読んでみたいなぁ、と、この点では女房と一致。都知事石原慎太郎は好かん。という点では、一致したのかどうか、、、
こういう話題が続いたついでに、書く。
多分、アップルの悪口になると思う。
私は今までアップルのコンピュータを4台購入している。全て自費。
今度、5台目にして初めて職場のお金でパソコンを買ってもらうことになって、PowerBookG4というノートパソコンを選ぶことにした。来週あたり、手に入る見込み。それにまつわる苦労話である、、、
実は、私はアスキー配列のキーボードを使っている。平たく云うと、英語版のキーボードのことである。別にマニアだからそうしているわけではない。
最初に手に入れたマックは10年近く前に、ClassicIIというやつ。一体型の小さなコンピュータである。当時のマックは全てアスキー配列のキーボードが付いてきたのだ。英語版のキーボードにひらがなが印刷してあった。その前には98を使っていたのだが、98は多分JIS配列のキーボードだったはずで、移行するのにいくらか苦労したはずであるが、余り覚えていない。キーボードの違い以前に、パソコン自体が随分違うものだったから、キーボード配列の違いのことはほとんど印象に残らなかったのだろう。
一頃、ちまたでマックの人気が上がったことがあって、その時にアップルはキーボードをJIS配列に切り替えた。多分、一太郎(古い話しだ)ユーザーを取り込もうとしたのだろう。3台目のマックを買った頃には既にそういう状況だったはずだが、3台目(PM7300)には、キーボードは付属しておらず、今まで使っていたヤツを使い廻ししたので、私はアスキー配列のキーボードを使い続けることになった。
4台目、G4を買ったとき、私は初めてJISキーボードを使う羽目になった。キーボードがUSB接続になったので、使い廻しが利かなかったのだ。G4付属のキーボードは、肝心ないくつかのキー配置が違う上にキータッチの悪さに閉口させられた。職場では相変わらずアスキー配列を使っていたので、私は混乱した。幸いなことに、エリポンがG4のJISキーボードを机から何度も投げ飛ばして壊したので、新しくアスキー配列のキーボードに買い換えたのだ。
というわけで、私はマックを使い始めてから今まで、JISキーボードを使ったことがほとんどなかった。
PowerBookを買うことになって、キーボードが問題となった。標準はもちろんJIS仕様である。ノートパソコン故に、キーボードの交換が簡単ではない。マックのユーザーで、アスキー配列を使いたい人は少なからず居るようで、(少なくとも、7〜8年前からマックを使っている人なら、そうだろうと思うが)アスキー配列のノートパソコンの需要はあるのだ。以前はパワーブックのJISキーボードをアスキー配列に交換するキットなどが売られていた。マックは元々がアメリカで作られているから、オリジナルはアスキー配列で、日本に輸入するのにわざわざJIS配列に作り直しているのである。
最近になって、アップルストアというメーカー直営の通販が、アスキー配列のパワーブックを売り始めた。それは私にとっては有り難いこと、のはずであったのだが、、、、
職場の事務員が云うには、アップルストアから買うことが出来ないというのである。職場のお金といっても、一部公のお金を使わせてもらうことになるので、見積、支払い方法などにいろいろな規制があって、アップルストアでは対応できないそうである。私の所属する業界では、未だにマックがかなりのシェアを占めている。そして、今回のように購入の予算に公のお金が絡むことは珍しいことではない。法人の側に様々な規制があって(今回の場合、公のお金を使う上での規制であるが)その規制の不合理はどうにもならないことである。売る側が規制に適応できるような見積なり、決済方法なりを用意していれば、何の問題もなかったのだ。
マック製品はアップルストアが値段を決めて、一般のパソコン業者を様々な面で束縛している。アップルストア以外で手に入らない製品も多い。以前、アップルストアに独占禁止法違反容疑が掛けられたことがある。まともな法人販売も出来ないのでは全く話にならない。商売が出来ないのなら、大きな顔をせず一般のパソコン屋に任せればいいのだ。
JIS仕様を買って、後でアスキー配列に付け替えるという手段は、アップルストアがアスキー配列のパワーブックを売り始めたために、既に滅んでしまっており、選択肢から除外されてしまっている。結局、某大手通販ショップで輸入版のパワーブックを見つけ、そこから買うことにした。保証が6か月であったり、OSは英語版だったり、いろいろ不都合はあるかもしれないが、やむを得ない。
どうしても英語のキーボードでないとダメなんですか?と、少々うんざりしている事務員さんも気の毒だった。私がうんざりさせられた5倍くらいうんざりしたことだろう。輸入版を買うことに決まってからの手続きが早かったのには驚いた。さぞかしせいせいしたことだろう。そこまでこだわった私も、タダのキーボードフェチ、珍奇なマニアなのかもしれない。そのうち届くでしょう。結局、アップルストアで買うよりいくらか安く手に入れることが出来たのでありました。
サービスの技術者と直接電話で話しました。
この方はサービスの受付とは別所で修理を請け負っているようです。
D451の故障だそうで、、、つまり、基盤の上のダイオードが1つ、短絡していたそうです。それを取り替えればなおるそうです。
今までこの部品のトラブルによる故障は初めてだそうです。普通は壊れるところではないらしい。ましてや、一年ちょっとでここが壊れることは考えにくい、つまり、初期不良ということのようです。
しかしながら、保証期限は過ぎている。
技術者としては、使う側ではなく、作った側の責任と思っている模様。保証については、受付の方と相談してみては?と、呑気なことを仰る。
ちなみに、二万五千円は基本修理料。つまり、診断して、部品を交換して、調整する、一連の作業の値段ということらしい。ダイオード一個はタダのようなものなので、部品料は取らないとのこと。
修理料は高すぎる。糞みたいな部品の交換に二万五千円。
もう一度壊れたら、五万円である。新品買えちゃうよ、、、、
もう壊れないことを祈って修理することにした。五万円出して新品を買う余裕はないから。
二万五千円払って、修理上がりの中古品を買うと思えば分かりやすい。何にしてもギリギリの値段。ちなみに消費税は別途。
もう少し安くならないか交渉はしてみるつもり。
ちょっと書く方も混乱していました。これらは551番の「このようなことに、、、」に対する返信、というか、続きであります。
結局、嫌だったけれど、つまり、向こうが悪くて壊れた、ちっぽけなダイオードの交換に、二万五千円も払うのは、嫌だったけれど、仕方がないので、直して貰うことにしました。
全く、全く、ついてないと思うしかありません。
技術の人の同情的な言葉は、受付事務員の無愛想な、冷酷な物言いの前には、全く何の慰めにもならず。とりあえず私の出来ることは、努めて冷静に電話を切り、もう三菱の製品は買わないようにしようという、自分の決意を、ここに書き連ねるだけであります。
というわけで、先ほど、去年買った扇風機を箱から出そうとしたら、箱には三菱って、書いてあった、、、、がっかり・・・・・
間違えて三菱製品を買ってしまった人は、保証書の保管を忘れずにね。
マックを使う、ごく一部の人にのみ、通じる話かもしれない。と、おことわりして、、、、
自宅で使っていた19インチモニタが壊れたので、職場の倉庫に眠っていた画面が紫色で、色が激しく滲む17インチモニタを引っ張り出し、再登板。職場で使っていたソニーの15インチモニタを自宅用に持って帰った。
一年数ヶ月前には、この組み合わせ(G4+ソニー15インチ)で使っていたのだから、問題はないはずである。少々画面が小さくなって、不自由を感じるかもしれないが、次の見通しが付くまで、贅沢は言えないのだ。
つないで、立ち上げて、何も映らないので、はたとなやんだ。
さぁ。どうして何も映らないのでしょう?どうしたら映るようになるでしょう?
一番最初のウエルカム画面は出て、その後、ブラックアウト。です
おそらくはモニタの解像度の設定に問題があるらしい。
大きなモニタで広い画面表示をするように設定してあって、小さなモニタではそれが表示できないということである。
さぁ、どうする?
こういうときは、とりあえずPRAMクリア。というのはエセ玄人の発想である。マニュアルを引っ張り出し、コマンド+オプション+P+R=再起動。
やってしまったが、何も解決しない。
続いて、CD−ROMで起動。無事に表示されるが、CD−ROMで立ち上げても、ネットにはつながらないし、コントロールパネルで設定を変えられるのは、アップルトークと起動ディスクの設定のみ。モニタの解像度を変えることは出来ない。
しかしながら、画面が表示されるようになったというのは大きな進歩である。
起動HDのシステムフォルダを開いて、モニタの初期設定を捨ててしまえば、デフォルトで立ち上がるはずである。
実行するが、解決しない。
最後の手段、、、、、
システムの再インストールである。
他にもいろいろと、つまりプリンタやトラックボールのドライバ、など、いろいろなセットアップのことを考えると、上書きインストールとしたいところであるが、アップデータでシステムがアップグレードされているため、手持ちのシステムCDでは、上書きインストールが出来ない。うまくいかずに元に戻したくなったときのことを考えると、新規インストールの方にもメリットはある。
結局、新規インストール。
再起動すると、モニタは見事に点灯した。やれやれ。
その後、調べてみると、モニタに関する初期設定のファイルは少なくとも三つあることが判明。捨て足りなかったのである。全部捨てて、元のシステムフォルダから起動すると、モニタ画面は期待通り、表示された。
以上の結果からの教訓。
何にせよ、ダウングレードはアップグレードに比べると遥かに難しい。このようなモニタ表示の問題は、恐らくアップル純正のモニタでは起こらないと思う。しかし、現実に純正以外のモニタを使う人は多いわけで、このようなトラブルが起こると云うことは、マックOSのバグのひとつと思われる。
次回、同様の事態に遭遇した場合は、慌てずに、CD−ROMから起動し、初期設定の中から適切な設定ファイルを廃棄。それで解決するはずである。
やれやれ、、、、
今のところ、小さなモニタながら、とりあえず満足する程度には動いてくれている。19インチモニタは、昨日、サービスセンターに持ち込んだ。1〜2週間で戻ってくることを期待している。
やれやれ、、、、
どちらも、軟体動物。分類上は、タコ、イカと同じグループになる。
陸上に棲む巻き貝の仲間であるにもかかわらず、カタツムリは幼稚園で歌にまで唄われ、歓迎されるのに、ナメクジは忌み嫌われる。
背中に貝殻が載っているかどうか、それだけの違いのようだが、、、
ナメクジは可愛そうだと思う。でんでん虫はいい気になるな。ナメクジにも角や槍があることをもっと強調して、でんでん虫とほとんど違いがないことをみんなに知らしめる方がいい。それとも、これ以上嫌われないように、こっそりと人目に付かないようにしていた方がいいかもしれない。
ホームページの中で、aboutや、profileなどという、自己紹介のページを私はとても重要と思う。初めて訪れたHPは、まず、その中で管理人の自己紹介ページを探す。そういうページがないと、もうそこを訪れないことが多いかもしれない。
そういう自己紹介のページに自分の好きなもの、はイイとして、、嫌いなものを並べるのは、私は余りいい気持ちがしない。私の嫌いなものといえば、セロリだけれど、そりゃ、いろいろ並べようと思えば、並べられる。しかし、思いつくままに嫌いなものを並べてHP上で公開してどうする。訪問者に、わたしは、こうこう、こういうものが嫌いです、と、羅列して、何かポジティブなことがあるのか?
曰く、人の迷惑を考えない人、騒々しい人、ムカツクって云う人、こざかしい人・・・と、いろいろな嫌なタイプの人が並んでいる。ステロタイプの言葉を並べるのは非建設的ってもんだ。
俺は別に、いいよ。そういう人でも、私のHPを見て気に入ってくれるのなら、どうぞいらっしゃい、ってもんだ。それに、並んだ嫌なタイプのかなりの部分は、俺に当てはまっていそうじゃないか。
それで、そういう嫌いなもののリストの中には、大抵ナメクジが入っていたりして、そいつはでんでん虫の親戚だぜ、と、云いたくなるわけ。俺はでんでん虫も好かんけども。
職場の売店で、写真の現像を依頼している。
写真を受け取りに行くと、ふだんのおばちゃん達が居ない。ワタシはここでは常連客で、ちょっとした顔である。おばちゃんによっては、申込書を代わりに書いてくれるし、引き替え伝票は必要ない。
その日、売店の扉を開けると誰も居ない。隣の部屋で別の仕事をしているのだ。
ちょっと間をおいて、オッさんが一人、のこのこと出てきた。このオッさんは、想像するに、数年前まで、何か立派な仕事をしていた人で、引退後この売店に再就職した様な人である。以前にも一度このオッさんと出くわしたことがある。何も出来ない。女房が居ないとお茶も沸かせない。着替えのパンツや靴下の在処も分からないような人で、はなはだ迷惑な人なのである。
なんでしょう?といわれ、仕方がないので、写真を受け取りに来たと言った。
名前を尋ねられ、答えた。このおじさんは、何も出来ない。出来ないなら何もせず、おばちゃんの一人を呼びに行けばいい。なのに、何かしているようなふりをしようとする。名前を言ったところで、このオッさんは写真の在処を知らない、ワタシは知っている。教えてあげてもいいが、恐らくレジの開け方を知らない。要するに、何も出来ない。何もやらない方がいいのだ。
オッさんは、ちょっと写真を探すようなふりをして、おばちゃんを呼んだ。おばちゃんが出てきた。
おばちゃんが写真を出してくれてお金を払う。お釣りを用意してくれている間、印鑑の柱が目に入った。そういえば、はんこをひとつ、買わねばならない。
ワタシの名字は漢字で三文字。珍しがられるが、実際には良くある名字である。柱の中を探し始めた。どうやら、50音順である。
写真で役に立たなかったオッさんが、探すのを手伝おうとした。
なんというはんこを探しているのか?と聞くが、さっき写真の時にオッさんには言ってある。人の話を何も聞いていないのだ。
名字を聞いて、はなから探す気はないようである。「そりゃ、無いだろうなぁ」とか言っている。山田とか、田中とかならあるだろうが、ワタシの名字は珍しいので、柱の中に無いと思いこんだらしい。
案外良くある名字なのです。と、言って、柱の中のはんこを目で追う。オッさんはワタシが探している柱を、勝手に回そうとする。無いだろうなぁ、、とか言いながら。
邪魔だ、それに、大抵の柱の中に、ワタシの名字はあるのだ。あると知っているから探しているのだ。
オッさんは柱をムダに廻し、ワタシが探す邪魔をして、本人は全く探す気がない。
ワタシは見つけた。「あった」。あるのだ最初からあるのは分かっていた。
「おお、そいつはエライ」
オッさんがエライというのは、ワタシではなく、はんこの柱のことである。
だから、それほど珍しい名字じゃないといっているだろうに。
人の言うことを全然聞いていないオッさん。
迷惑だなぁ、お茶飲んで新聞読んでいた方が、社会のためだね。なるべく、目立たないようにね。
いろいろと書きたいことがあったのに、このようなことになってしまいました。
この前テレビで見た(ニュース23)沖縄戦の証言、「軍隊は市民を守らない」は、実に衝撃的。戦後60年近くが経過し、時の流れにも心の傷は癒えず、証人は年老いて、記憶は薄れていく。
私たちはこのような歴史上の証言を受け止め、こののちの糧にしてゆかなければならない。何を感じ、考えるかは人それぞれであります。人間である以上、必ず間違えを犯す。それは確かなことでありまして、未来がより有意義で多くの人々の幸せに満ちたものになるためには、過去の誤りから学ばねばならない。私にはまだ、学ばねばならぬことが沢山あるのだということです。
このようなことと、について、これから書きます。
つまり、パソコンが壊れたのです。先日、HDが壊れたところです。今度はモニタであります。昨日夕方から、画面の上1/3ほどが映らなくなり、そのうちに全く何も映らなくなってしまいました。モニタが壊れると、パソコンはただの箱以下です。
うちのモニタは、三菱製の19インチ。昨年春に新品を購入したのものです。一年ちょっと。
だいたい、最近のテレビ(テレビとはちょっと違うものかもしれないが、どちらも電子回路とブラウン管で構成されているものです)が一年ちょっとで壊れるなどということは、そう滅多にあることじゃないと思う。
こういう不良品をわが家では「レモン」と呼んでいます。
こういうレモンを私は三度経験しています。
8年前、私はクラシック2という、一体型の小さなマックを使っていました。これは多分11インチのモノクロモニタを内蔵した機種で、米国に行ったときに、新しく一台を買ったのです。そのときはアップル純正の17インチモニタを買いました。当時、大型モニタはまだまだ高嶺の花で、1000ドルくらいしたと思います。これが一年とちょっとで壊れました。ボードを替えたがなおらず、チューブを交換しなくてはならないといわれ、それには新品を一台買えるほどの修理費が掛かるといわれたので、やむを得ず、間に合わせにソニーの15インチモニタを買ったのです。これは7年近く経った今でも職場で健在。モニタの寿命というのは本来こういうものだと思うのだが、、、
帰国後、新しく買ったときに、同じくアップルの純正17インチモニタを性懲りもなく選び、これも二年ちょっとで、壊れてしまいました。一年くらい使ったあたりから、調子が悪くなり、だましだまし使う状況でありましたが、昨年ついに新規購入となりました、それが、今回壊れた三菱製19インチモニタというわけです。
全く気分が滅入ります。丁度金曜日の夕方に壊れたわけですが、サポートは週末お休み。なおるかなおらないか分かりませんが、とりあえず週明けに修理を依頼するつもり。
モニタはかさばるし、そんなにお安いものではないから、予備に一台持っておくというわけにはいかない。やれやれ、、、
次に買うとなったら、液晶モニタだろうなぁ、、、もう少し待てば、もっと安くなるだろうに。いやいや、そんなことは考えないようにしよう。
痛すぎる、、、
それにしても、こんなに簡単に壊れるものなのか?使い方が悪いとは思わない。悪いのは私の運か?
サポートに電話がつながり、出張料金、一万五千円、基本修理料金二万五千円。
基本修理量というのは、簡単な修理(簡単とは??)なら、その料金で収めるということらしい。部品代か掛かるときは別途、、、無茶苦茶です。
要するに、出張料金が4万円ということだ。つまりは、、、
カタログを見ると、環境に配慮しているようなことが書いてある。最も重要な環境への配慮には、いろいろな立場があるだろう。消費電力の少ない製品を作ったり、リサイクル率を上げたり、有害物質を使わないとか、電磁波の放散を少なくしたりとか。
しかし、一般消費者の立場からすると、環境に気を遣って、末端の消費者が出来ることは、いったん買ってしまった環境に配慮されていない製品を、環境に配慮した新製品に買い換えることなのか?むしろ、使用しないときはスイッチをこまめに切る、などというのは当たり前のことであるが、私にとって、環境に配慮することは、一度買ったものを末永く使い続けることである。つまり、基本的なところは長持ちし、壊れ安いところについては少ないコストで気軽に修理できる、ということ、粗大ゴミを出さないことが最も重要な環境への配慮である。
三菱は、その辺のことが全然分かっていないようで、、、どうも、三菱に限らず、パソコン関係はそういう傾向があるらしい。
続く、、、
購入価格、4万円ちょっとのモニタである。私なりの環境への配慮から、購入価格を上回るような修理費を出してでも使い続けることの是非が問われている。しかも、4万円なりの出張修理費を払ったところで、本当に修理可能かどうかは分からない。
さらに、同じ製品でも、半年後に購入したものについては、3年間保証となっているのである。たまたま半年早く購入したために、その恩恵はなし。
冷静に考えて、修理を諦めて、新品に買い換えることは、有意義である。つまり、壊れたということは、この製品がレモンであることを意味する。直したからと云って、その後寿命を全うするかどうかは分からないのだ。またすぐに壊れるかもしれない。新品を買い直せば、新たに一年間の無料出張修理と三年間の保証が付く。4万円以上の修理費というのは、考慮の余地なし。
持ち込み修理を検討することにした。とりあえず、古いモニタを使えるようにしたから、慌てる必要が無くなったのだ。少e´跟なくとも、出張料金の一万五千円はカット出来るはずだ。
どこに電話したらよいのか、三菱電機のウエブでは、代表の電話しか出ていない。
先日の東芝の一件以来なのか、ユーザーと企業を結ぶラインは薄れているように思える。何カ所か電話したのち、うちの近所のサービスセンターにつながった。ここのおねいさんは、敬語が滅茶苦茶である。まぁ仕方がないか。
持ち込み修理の営業時間やら、いろいろ尋ねるが、その度に電話は途切れ、パッヘルベルのカノンが流れる。
修理料金をどのくらい見込んだらよいか、つまり、修理見積もりにいくらかかるか?二万五千円はギリギリの線である。
「え〜〜〜っと、お待ち下さい」・・・・カノン・・・・・・「あの、三万二千円です」
「なんだと?ケースを開けて、なおるかどうか見るだけで三万二千円?」
「え〜〜っと、19インチというとかなり大型になりますので、、、あの、こちらは、取り次ぎで、修理は他に廻すので、、問い合わせて、折り返しお電話差し上げます。」
「ほいほい」
しばらくして、電話があり、修理見積もりは、2千円ということが判明。三万円はどこから付いたのか分からないが、とりあえず胸をなで下ろし、修理に出すことにしました。
たまに、新聞やら、新聞社のネットニュースをじっくり見る。
昨日は、本当に嫌なニュース、最低だった。(カルト教団の容疑者の判決が出たニュース)
だいたい、不祥事、公務員や教員などのわいせつ行為、などが並ぶ。
病院副院長(整形外科医45歳)が電車の中で痴漢行為。神奈川の警部53歳が女児にわいせつ行為。前者は県迷惑防止条例違反、後者は強制わいせつ罪。
医道審議会が医師、歯科医師28名をショブン。これも、いろいろな不祥事、犯罪行為。
少女が友人6名にリンチを受けた大阪の事件。530円を奪う、とあるが、強盗傷害容疑である。一人あたまで90円弱だが、強盗罪成立。「殴り過ぎて手が痛い。治療費を払え」などと脅し、87万円の支払いを約束させたそうだが、なんとも半端な数字である。
「飼育が面倒」神戸でワニを捨てた配管工を逮捕。ミシシッピーワニを捨てた犯人の罪状は、県動物愛護条例違反。ワニを飼育するには、知事の許可が要るらしい。
W杯がらみで、選手着用ユニホーム、試合ボール…“お宝”争奪が過熱。
記事の最後に、カメルーン代表の「遅刻騒動」で有名になった大分県中津江村でも特産品のわさび漬けなどの売り上げが前年比43%増。担当者は「首都圏の業者が買い付けに来る。W杯サマサマです」とうれしい悲鳴だ。
ウレシイ悲鳴、だそうです。
予想を立てようと思う。
予想にはならないかもしれないが、、、
ヨーロッパ、伝統サッカーの最後の砦、ドイツ対アジアのニューウエーブ韓国の対決である。
考えられるシナリオは4っつ。
伝統国ドイツが、旧世界の期待に応え、韓国を圧倒する。彼らに対する歓声をプレッシャーに置き換え、夢が終わったことを知らしめるか。
はたまた、旧世代のノスタルジーに浸る者たちに、彼らの残したすばらしい成果が幸運でも何でもなく、実力を発揮するのに審判のアシストなどが必要はなかったのだということを示すのか。
今までのリプレイが、またしても上演され、消耗戦の中で勝利を収めるのは、一種の集団催眠ですべてを味方に付ける彼らなのか、はたまた、ドイツゲルマン精神が今までのラテンの血筋よりもしぶとく、持ちこたえられることを示すのか。
何にせよ答えは数時間後に見られるだろう。
四つの可能性はどれも私の中ではわずかな差でしかなく、どのシナリオが選ばれるかは、まさしく時の運。しかし、あえて順位をつけるとしたら、韓国が、審判に関する様々な雑音を封じる完全な勝利、ドイツがゴールデンゴール、あるいはPKで勝利、そのどちらかが、この順で可能性が高いと思っている。
はずれついでに、今日の分も予想しましょう。
トルコ対ブラジル
別段、どちらを応援することもないです。どっちもガンバレー、という気分。強いていえば、日本のサッカーはブラジルには随分と世話になってるから、そういう意味ではブラジルチームの幸運を祈るのであります。
しかしながら、日本代表を葬り去ったトルコチームのe´跟健闘もまた楽しみです。
ブラジルの先発メンバーが気になります。ロナウドが完全な状態で出られるのかどうか、重要な点だと思う。
予想は難しい。どちらに転んでも驚きませんが、ブラジルが幾分優位と思う。余り根拠はありません。世界のサッカー王国だから。それくらい。
ついでに、昨日の試合。今大会ほとんど初めてといっていいと思いますが、試合開始から終了まで、のんびりと観戦できました。(女房の協力のおかげです)
どちらも疲れていたねぇ。サポーターも疲れていた。試合としては、盛り上がりに欠ける、少々退屈なものでした。
今までのドイツチームの戦い方が、ほとんど印象に残っていないのですが、昨日は、中盤で相手を囲んで早めにボールを奪い、クロスボールで頭に合わせる、という戦い方を徹底していたように思います。韓国側がヘディングでほとんどボールを取れなかったので、結果的にはドイツがほぼゲームをコントロールしていました。作戦勝ち。ムキにならず、冷静に試合を進めたところがドイツの勝因でしょう。韓国は、ドイツに根負けしていたように見えました。やはり疲れていたのでしょう。本来、韓国がやっていたプレー、つまり、人数をかけて相手を囲んでボールを奪う、をドイツがその通りにやった。ボールをなかなか前に進められない韓国が根負けしたという印象でした。
アンジョンファンが途中出場してからは、いい形がいくらか出来ましたが、既に手遅れ。アンも十分な体調では無かったのでしょう。韓国では、イ・チョンス、パク・チソンが良いプレーを見せていました。イ・チョンス、日本に来ないかな。
唯一、ドイツ側で話題に上る知名度のカーンですが、本領を発揮するには、ヒマ過ぎた。決勝戦で、「世界一」のプレーを見せてくれることを期待します。
中継は日本テレビだったけれども、ひどかったなぁ
開始30分前に中継が始まったのに、戦前の情報はほとんど無し。もうニュースで嫌となるほど見た、誰もが知っているようなそれまでのダイジェストみたいな映像を流して、復習のつもりか?
スタジオのさんまさんは、まぁ我慢するとして、誰か他にもサッカー選手か、解説者でも呼べばいいのに。現地の長島一茂と松岡元テニス選手は、なんのために出てきたのか、、、
中継実況アナは、あまりに間違えすぎ。試合の興味を殺ぐ場面もあったし、クリアボールを、フィードといったり、なんか、あんまり分かってない人見たいな感じだった。それでも、一番ひどかったのは、解説の武田さんだったと思う。オウムがえし、ありきたりな返事に終始。ちょっと勉強足りない感じだった。なんか、随分一生懸命勉強してきたなぁ、、と思わせるような解説はもっとイヤな感じだったかもしれないが。
その後のNHKのダイジェストは、W杯優勝メンバーの元ブラジル代表キャプテン、ドゥンガさんをゲストに招いていて、ニッテレもそれくらいやって欲しいなぁという気分でした。夕フジネタだけれど、彼が日本代表監督の候補に挙がっているとか、、良いんじゃないかと思う。
さんまさんも、松岡、長嶋両氏も、サッカー観戦の大衆化に大いに一役買っているのかもしれません。
松岡の出ないサッカー中継なんて、物足りない、というような世の中になれば、私は何となく嫌だが、日本のW杯制覇に一歩近づくのかもしれない。
そりゃ確かに、貰う方が悪いと思う。
あの人にはそんなことをしてもムダだ、、という人には誰も渡そうとはしないだろう。
400万円だか、500万円は、そういうお金としてははした金なんだろうな。就任のお祝いとして受け取って、届けを出せばそれで問題なしというのは、どうにも納得できぬ。
貰う方はもらい慣れているし、その方面の法律にも精通している。決して刑事罰が下らないような貰い方をするだろうし、つまり、現行法ではどうにもならないということだ。
賄賂が資金として合法化するのは、先生の活動にお金が一杯かかるかららしい。お金が一杯かかるのは、どうやら選挙にお金がかかるかららしい。
しかし、実は、そんなことはないと言うのが、この前の山形のおっさんの話やら、現在進行中の、足寄の自称貧農の息子。ウシを売って政治家になった高名なセンセイの話で、何となく分かった。
野心を持って、成り上がりたいと思ったら、家来を沢山作らねばならない。もっと偉い人に取り入らなくてはならない。そのために必要なのは他人の何倍かのお金をe´跟集めることだ。資金を規制する法律は、センセイどうしのお金の受け渡しには極めてルーズらしい。一番節操のない人が、お金を稼いで、これから節操が無くなる予定の人たちに配るという仕組みだ。
家来が10人居れば、10倍のお金を集めなければならない。就任祝いのご祝儀も、数百万円単位になるというわけだ。自称貧農の息子が、その金額をご祝儀だと言い張るなら、他の多くの人たちからも同じように貰っているのだろう。ヤリマンが突出しているのなら、それはそれで極めて怪しい話し。そうで無いというのなら、みんなが揃いも揃って、おめでとう奉りまするゥと、数百万持ってくるんだろうから、これはかなりえげつない雰囲気だ。
話が逸れたが、こういうことを規制する法律を作るときに、政治にはお金がかかるから、ということを理由にして、ルールを曲げるべきではない。
選挙というのは、要するに、エライ人たちが、如何に自分がエライかを競う場なのだから、みんながお金がないのなら、それで公平な競争が成り立つというものだ。企業からの献金で選挙するなんていうシステムが、今、問題になっていることだろう。企業からの献金は結局賄賂と区別が付かなくなっているんだから、全面的にキンシしたらよい。
現在は贈る側の時効が3年、貰う側が5年だそうな。どっちも10年くらい、15年でも良いけれど、それくらいにしたらいい。特に、贈る側に対する罪を重くするとよい。センセイ達は危ない橋を渡りながら、支持者からお金をたんまり受け取るのが現行のワイロ献金の姿だ。厚顔な自称貧農の息子的な人たちは、危ない橋を渡ってやるんだから、カネ、カネ、カネ、、と受け取っちゃうのである。逆に、贈る側に危ない橋を渡らせることは、支持者が大切なセンセイ達には耐え難いことだろう。
従って、受け取るセンセイが悪いには決まっているが、贈る側だって出来ればそんなものを渡したくない人も多いんだろうし、贈賄側の罰を極めて重くすることで、もう下らないワイロ献金は止めますと言い出せて嬉しい人たちも居るのでは無かろうか。
ご芳名とか、ご住所とか、御中とか、そういうのは止めにしないか?
ということは、ここで強調しておきたいと思う。
ご芳名というのがどういう意味か良く知らなかった。御芳を消さなければならないらしい。後に残るのは「名」だけ。消し跡は汚いし、何の得もない。
定型的な宛名に限って、もう敬称は廃止したらいい。
私は宅急便の伝票に、宛名を書き込むときに、相手の名前を呼び捨てにするのにいくらか抵抗がある。もちろん、枠の中には、「様」があらかじめ印刷してあるのだが。加えて、差出人の欄、つまり、自分の名前を書き込む欄にあらかじめ「様」と書いてあるのも気になる。
都道府県も、県に済んでいる人は良いが、北海道に住んでいる人はどうしたらいいのか。「北海」と書いて、「道」に○付けるのは、北海道民にとっては馬鹿げている。北海道と書くだけである。